ラミネートベニアが適さないケースもあることを知っておこう!

重度の出っ歯やガタガタの前歯の改善は不得意
ラミネートベニアは、重度の出っ歯やガタガタの前歯の改善は不得意です。ラミネートベニアは歯の表面に薄いシェルを貼り付けて見た目を改善する治療であり、歯そのものを動かしたりかみ合わせを改善したりする力はありません。
よって、歯並びやかみ合わせそのものを整えたい場合は、矯正治療が適しています。東京の歯科医院では矯正装置が目立ちにくいマウスピース矯正などにも対応していますので、矯正中の見た目が気になる方も安心です。
下の前歯に装着すると割れるリスクあり
ラミネートベニアは、下の前歯に装着すると割れやすいです。たとえば、上の歯にジルコニアクラウン、下の歯にラミネートベニアをした場合、かみ合わせの部分に力が強く加わり、ベニアが外れたり破損したりしやすくなります。
どうしても下の前歯の色味が気になる場合はホワイトニング、形状が気になる場合はセラミック治療や矯正治療などがおすすめです。ラミネートベニアと組み合わせることもできますので、相談してみてください。
きれいな白い歯をすぐに手に入れたい人には不向き
きれいな白い歯をすぐに手に入れたい人にも不向きです。ラミネートベニアは短期間で治療できるメニューとして人気ですが、それでも1~2ヶ月程度はかかります。ベニアの作製にこだわっている歯科医院であれば、より時間がかかるでしょう。
そのため、「今すぐ白くしたい」という方には、ホワイトニングがおすすめです。ただし、ホワイトニングをする場合も、すぐに効果が体感できるかは個人差が大きいことを知っておいてください。